管理番号 | 新品 :78242496 | 発売日 | 2024/02/11 | 定価 | 186,000円 | 型番 | 78242496 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
『新品・お仕立て上がり!』 石川県無形文化財手織り牛首紬 老舗染め工房白山工房『岡重』お洒落袋帯,(お太鼓柄)手挽き糸゛牛首かがやき帯〝 状態: 新品・お仕立て上がり 素材:正絹 証紙:牛首紬保証書、 牛首紬生産振興共同組合、 牛首紬認定織物検査合格之証 お仕立て上がりの長さ: 約4m50cm 色目:鳥の子色 加賀の国・白峰村一帯の集落は、古くから自然の玉繭を原料に手機紬が織られていました。 耐久性に優れた牛首紬は、釘にかけても破れないほど丈夫と言い伝えられていますので、別名「釘抜紬」とも呼ばれます。 経緯(たてよこ)に手座繰り糸を使っているだけあって、その風合いは本当に素晴らしいものです。 丁寧な手織りの袋帯ですので、そのしなやかな風合いと丈夫な生地質は、この先も何十年と変わることはないでしょう。 1800年代中頃、『岡重』の創設者岡島卯三郎は染色加工を修めた後、京都美術学校(現京都芸術大学)で染色の教鞭を取るなど道を極めました。彼の長男で二代目の岡島重助は呉服の裏地の染色加工を専門に営み、その優れた技術力で高い評価を得、その時代、京都の友禅業界に名を轟かせました。その後戦争により事業は一時中断されましたが、戦後すぐに国の技術保存工場として発展し、三代目は第一回京都府産業功労者賞を受賞しております。その長男、現社長の岡島重雄は友禅染を格段に高い視点でとらえ、小紋や更紗柄のおしゃれ提案を中心に老舗として高級呉服をさらに発展させる一方、1990年には絹製ハンドバック、スカーフなどのファッションアクセサリーに着手。そして研究開発に2年余を経た1993年春、新ブランド「OKAJIMA」を完成、パーティーバックのコレクションはオリジナル逸品として超有名です。 牛首独特の紬地は、ところどころに織り込まれた節糸に風合いがあります。 大変しなやかな帯地は、鳥の子色の色目で、 全体にはグレーや藤色、縹色、黄緑色、山吹茶色、焦げ茶色などの色目で更紗模様が染められています。 模様には金彩の縁取りが施され、柄行にアクセントを添えています。 上品な地色に個性的な柄行きが品良くまとまったお洒落な袋帯です。 5月末お仕立て上がり納品の品 紬訪問着、小紋、お洒落着等にご使用頂けます。 ●他のサイトも利用の為、突然削除させて 頂くこともあります。